闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

血液検査の結果(採血日:2019/10/09)

f:id:nannbyou67:20171015061007j:plain

入院したのが9/25(月)退院したのが10/7(土)で血液検査が10/9(月)なので今回の血液検査の結果は入院時の食事を反映したデータになります。


13日中9日絶食

今回の入院中は胆管から胆汁を抜く管が入ってる為に9日間絶食でした。その為に今回の血液検査は食べてなかった事が分かる検査結果でした。

血色色素12.8、ヘマトクリット41、BUN52.2、アルブミン31、無機リン3.3と過去3年で見たことのない低い数値になってます。

今回の血液検査の結果は野菜や果物を沢山食べた時とカリウムは同じ数値だった事は不思議でした。カリウムは大丈夫と言われて病院で出された野菜ジュースはカリウムを大量に含む食材だったと疑うしか有りません。

HDLコレステロールは29と相変わらず低いし中性脂肪は209と相変わらず高くHDLコレステロール中性脂肪に関しては今回の絶食の影響が見えません。


今回の血液検査で思った事

食べなければ透析量が半分に減っても栄養状態が悪くなるけど血液検査のデータが良くなる事が再認識出来ました。

血液検査が良くなる事が目的では無いのでバランス良く確り食べてアルブミンも上がってリン等の数値が良くなるよう食事に気を付けたいと思いました。

今回入院時のCRPは8.53でしたが2.07まで減りましたが未だ炎症が治まってないので手洗い歯磨き等の感染対策を確りして引き続き感染症に気を付けて生活します。


今回の血液検査のまとめ

今回の血液検査の結果は入院中の食生活を反映した物なので普段の生活で行う血液検査の結果とはかけ離れたデータが多く参考にはしますが無かった事にします。

退院後は入院中で再確認した塩分制限、バランスの良い食事、麩や豆腐を使ったタンパク摂取を心掛けていますので次回の血液検査の結果が楽しみです。