闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

食事制限(魚アレルギーの食事制限>透析の食事制限)

 

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原疾患が多発性嚢胞腎で腎不全になり保存期だった時に「食事制限大変ですね」って良く言われたし、現在も透析してるので「食事制限大変ですね」ってここ18年言われ続けてます。

確かに直ぐに影響は出ないので自分自身を律しないと駄目な点は大変ですが食物アレルギーの食事制限とは異なり食べても問題が発生しないので透析の食事制限は気が楽です。

魚アレルギー

食事で1番気を付けてる事は透析で制限の有るタンパクやカリウムや塩分では無く魚の有無の確認が最優先です。

大抵の魚は臭いで分かるし食感でも分かるので誤って食べても吐くので問題無いけど細かくして混ぜ込んでることがあるので厄介です。

例えばチキンナゲットにはサバが入ってるものがあるので食べると痒くなったり蕁麻疹が出たりします。

特にカレーライスには何が入ってるか分からないので外出先では食べても大丈夫だったチェーン店以外のカレーライスは食べることを控えてます。

魚のない生活

魚を食べない食事制限は物心付いた時からなので魚を食べない事は自分にとっては当たり前の事です。

なので「新潟は魚が美味しいのに魚を食べることが出来ないのは人生損してる」って良く言われますが「ゴミ食べると人生得する」って言われても困ります。


食事制限のまとめ

食事制限は自分の生活に落とし込む事が大変ですが一度落とし込みに成功すると魚のように無いのが当たり前の生活になります。

現在はリンを上げない為に乳製品を食べない事にしてますが未だ生活に落とし込めて無くて時々無性に食べたくなります。

リンの場合は透析量を増やせば済む話ですがそんな環境は持ち合わせて無いので何とか乳製品を食べない事や吸着剤の使用でリンの値が落ち着く事を期待します。

まとめるつもりが取り留め無くなりましたが兎に角ストレスを溜めずに今後も上手に食事制限と付き合いたいと思います。