闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

透析とプライバシー

世の中には個室・半個室での透析施設も有るとは聞いてますが自分の場合は仕切りの無いワンフロアーに85台のHDとベッドが有る環境です。

音は良く聞こえる

ワンフロアーぶち抜きでベッドと透析の機械が並んでる環境なので良くも悪くも周りの音は良く聞こえプライバシーは皆無です。

自分の場合透析中はテレビを見ないし、稀にテレビを見たり音楽を聴いたりしても片耳にしかイヤホーンを当てないので寝てる以外は周りの音は良く聞こえ両隣の患者さんの病状は良く知ってます。

透析時の服装

大学の時はバレーボール部の寮生活をしてたのでパジャマ等の寝る時の服を見て共同生活をしましたが病院は共同生活してる訳で無いので透析時のパジャマは勘弁して欲しいと思ってます。

男女別になってれば気を使わずに済みますが自分の環境は男女混合で透析を受けるので気を使い若い女の子は大変だと常々思ってます。

病院で病衣を出して貰えば済むのですが入院してる訳では無くリネン代等が必要になるので現実的な選択では有りません。

自分の場合は初めの頃はジャージで透析を受けてましたが近年では作務衣で透析を受けてます。

余談ですがお出かけ用の作務衣、透析用の作務衣、寝る時の作務衣は別ですが同じ作務衣を着てるので何処で会っても同じ格好してます(笑)


透析中のQOLの向上について

今後の透析の施設は個室・半個室が増えるとは思いますが透析の個室・半個室は診療報酬が絡む問題なので新潟の片田舎では自分の生きてる間は期待出来そうに無いし出来たとしても追加の費用は払えないですね。

可能で有れば病気の説明を口頭で行う場合のみ個室、出来なければ文面で説明して欲しいです。流石に隣の人の病状が手に取るように分かるのは心苦しいので何とかして欲しいです。

最後に

基本的に考え無しで無頓着な性格でカプセルホテルも大好きなので自分は周りに人が居る事はそんなに気にしません。

でも狭い空間に人が居ると何かと問題が問題が発生するので今回の投稿で透析のプライバシーを考えたので今一度透析の時の立ち居振る舞いを見直ししたいと思いました。