闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

台風19号に思うこと

2019年最強クラスの台風19号が12日の夜21時頃に東海か関東に上陸しそうです。台風19号は日本に近づいたら初めの予想より速度が遅くなっていますが気圧940hPa、風速65m/sと非常に強い勢力を維持して東海もしくは関東に上陸しそうです。

 

関東西部の山沿いや紀伊半島の東側で雨の量が多く、最大で500mmを超える可能性あり。関東平野でも200mm以上の所が出てくるため、大規模な道路冠水や土砂災害、河川の増水、氾濫など様々な大雨による災害のおそれがあるそうです。

 

大雨や災害があると忙しくなる会社なので対策は行なっていますが今回はお日柄が悪く三連休の初日の台風上陸なので連休明けが繁忙期で災害対策にはそんなに力を割けそうにないです。復旧作業への初動が遅くなりそうです。最近は気象庁が5日前に台風の危険情報をアナウンスする様になったので準備機関が長く取れるのでドタバタしなくなったのは有難いです。

 

今回の台風で気になった事は催し物の主催者の対応に付いてです。台風上陸2日前の10/10時点で10/12のラグビーワールドカップ・国内線の欠航が決まり、鉄道は本日(10/11)計画運休の発表があるようです。長時間透析研究会は中止する場合は10/11の正午までに判断するようですが日本HDF研究会学術集会・総会は10/10時点で予定通りの開催との事。日本HDF研究会学術集会・総会では演題「危機管理とチーム医療」があるはずですが台風19号への危機管理はお粗末ですね。

 

自分は新潟の長岡なので台風の影響は三国峠が防いでくれそうなので影響は少なく済みそうです。長岡の場合は台風の被害よりも冬の寒波による被害の方が大きく台風への対策は冬の寒波への対策とほぼ同じです。対策は車の燃料を満タンにする事、3日分の食事の備蓄、懐中電灯の確認、充電器への充電です。窓ガラスは断熱のフィルムが貼ってあるのでガラスは飛散しないので対策済みです。

 

台風や寒波なとは近年天気予報の精度が良くなったお陰で事前に対策が行えるので突発的に発生する地震と比べて対策が取れ身構えられるので助かります。今回の台風の進路に当たる場所の人は未だ間に合うので10/11の内に最大級の事前準備を行って下さい。