闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

4月から障害者雇用

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自分の記憶が確かなら24年前に東京からUターン就職して今の会社に正社員として入社しました。

その間にくも膜下出血、透析導入など色々有っての透析で透析導入は13年前、今年で障害者になって14目になりますが来年度から障害者雇用になるようです。

 

法廷雇用率の改定

2018年度から法廷雇用率が変わり民間企業だと45.5人以上で2.2%になります。つまり46人以上91名以内の企業は1名以上の障害者を雇わないと月額5万円の納付金を支払う義務が発生するようです。


年60万円の納付金

法廷雇用率を満たさない場合は一人当たり月額50,000円払わないとなので自分の勤めてる会社では年額60万支払わなくては駄目になるようです。

企業とすれば1人当たり年当たり60万円の障害者雇用納付金を払えば面倒な障害者雇用をしなくて済むのですが未達成であれば、ハローワークなどから障害者雇用率達成指導が入り、雇入れ計画作成命令が出され、雇用計画書を作成し、2年間で達成することが求められます。

それでも達成できないときは、社名公表の恐れもあるのです。社名の公表は企業としてのブランドイメージを損なうし官公庁の入札をしてる企業には悪影響が出るので障害者雇用には近年人事は敏感になってます。


雇い止め

世の中には何事にも抜け穴があり障害者給付金の終わる2年で体調が優れないとかと言って雇い止めして新しく障害者を雇用するブラック企業の話は良く耳にします。

地元の名士と言われ方の経営されてる企業でも背に腹は変えられない様でていの体のよい雇い止めは行われてるようです。


幸いな事に

幸いな事に自分は今まで障害者雇用では無く健常者の正社員としての採用だったので人事考課で給与の減額は有りましたが解雇は無かったです。

ただし4月からは障害者雇用になるので2年で雇い止めの可能性が出てきたので会社に必要な人材としてスキルを身に付けるように2年間は確り精進しないとです。


今後は

現在はExcelとWordが上級レベル、CADが普通のレベル、Windowsサーバーの管理のスキルは普通と何とか会社に役に立つので在籍出来てます。

今後の近い将来にAIの導入で障害者だけで無く健常者も含めた労働環境が劇的に変わると予想されます。そのAIが普及しても社会に必要とされ会社で生き残れるよう精進しないとです


【追記】

身体障害者は体を使う業務が出来ず体が資本の業務から頭脳労働者に変わる必要にせまられます。

自分はクモ膜下出血の影響で外回りの営業から社内業務に転換でしたが幸いな事に東京でSE(システムエンジニア)の経験が有ったので比較的スムーズに配置換えができました。

不幸にも障害者になり社内業務を目指す方はExcelとWordは基本的な事が出来て当たり前なのでExcelとWordもちろん業務に必要なプラスαの能力の取得を頑張って下さい。

因みに自分のプラスαはCAD、Windowsサーバー管理、Windows10の使い方のスペシャリストになるので今後それらのレベルアップに挑戦します。